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日本代表VSザンビア代表 ザッケローニ監督・日本の課題 [日本代表]

日本代表VSザンビア代表






ザンビア代表強かったですね。

日本代表は4-3でザンビア代表を振り切りましたが、

非常に良いチームでした。ザンビア代表。 
守備組織がしっかりしていて、チーム意識が統一されていましたね。


怪我もなく(岡崎がGKとの接触で流血しましたが)、本番前にしては

非常に良い強化試合が出来たと思います。

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真剣試合のように戦ってくれたザンビア代表






ザンビア代表は、真剣試合さながらのようにガツガツ来てくれました。
見てる方もハラハラ・ドキドキしたのではないでしょうか。

はっきりいって、面白い試合でした。撃ち合いでしたね。


序盤は、ライン高めを維持・高い位置でのディフェンスが目立ちました。


ザンビア代表は、アフリカンっぽくないボールポゼッションを大事にしてくるチームで
日本代表はちょっと面食らってた部分があると思います。


でも、タンパは暑いですから、このザンビア代表のプレッシャーは
ずっとは続かないと思ってました。(実際、後半のザンビア代表は足止まってましたね。)



ザンビア代表って、1993年に航空機事故で代表の選手を18人一気に失っているんですね。
18人の選手を失うって気の毒としか思えません。
ザンビアはよくここまで立ち直ったなぁって思います。



前半10分まで日本は、なかなか良い形でボールを奪えませんでしたね。


遠藤保仁。守備に回ると地味なんですよね。長谷部が必要だなぁと思いました。
残念ですが、長谷部はもう間に合わないでしょう。


ザンビア代表の身体能力、すごかったですね。
身長高いし、足長いし、手も長いし、すっごい飛ぶし、よく走る。


ボールポゼッション・ボール保持を大事にしてくるザンビア代表。
アフリカンでは珍しいチームです。

アフリカのチームってセネガルのように身体能力の高さでゴリ押しってイメージでしたが、
ザンビア代表は本当に良いチームでした。
サッカーをよく知ってるなぁって、思いました。



日本の失点シーン







確かに、日本代表の守備が軽かったのかもしれません。
怪我に注意して、身体を当てに行く選手が少なかったのも事実です。

ですが、ザンビア代表の攻撃が見事としか言いようが無いと思います。

見事なパスワーク。ボールがバンバン動いてますよね。

ザンビア代表は、仮想コートジボワールというよりは、テクニックに優れる仮想コロンビアと考えたほうが良さげです。

正直、もうあかん。負けるって思いました。ザンビア代表つよいっって。






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インテル長友の突破力・ミラン本田・本気出した



そんな中、長友だけは別格でした。インテル長友でした。

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長友がボールを持つと、DFをひきつけてましたね。


本田も、やっと身体を当てるプレーをやるようになりました。

2Gですね。本田。守備でもよく動いていました。いいんじゃないでしょうか。




収穫がありましたね。ザンビア代表との試合

  • 大久保さんのスーパートラップからのシュートはワールドクラス
  • 大久保さんの敵を釣り出す動き・オフザボールが効いていた
  • 大久保さんの得点前の反則。「シンプルに縦パス通せとチームに要求」
  • 青山の神パス・青山の勇気のチャレンジパスが大久保の得点を産んだ
  • 青山のチャレンジ縦パスは中村憲剛の意思。





途中交代でボランチに入った日本代表青山敏弘。この一発縦パスを狙ってたそうです。

この一発逆転スーパーパスって、中村憲剛が得意のパスですよね。


サンフレッチェ広島でボランチ青山は佐藤寿人に、中村憲剛のようなこういう縦パスを出せって

ずっと言ってらしいです。


大久保さんは、パスを回さず、シンプルに縦パス通してくれよって試合中に要求。

見事に日本代表青山が、やってみせた形でした。



日本代表の課題・それでも日本代表は強くなった。




日本代表は攻撃的なチームなんですよね。
  前回の南アフリカのようなひきこもりサッカーはしない。ザッケローニの決断であり方針です。




課題も多いですね。日本代表。
課題の無いチームなんて無いし、課題の無い完璧な選手なんてどこにもいないのですが。
バイタルエリアがガラ空きのシーンが目立ちました


バイタルエリアとは、ペナルティエリアのちょっと前あたりの地域で、この辺りに入ってきた敵の選手 をしっかりマークしないと、ミドルシュート撃たれたりして失点する確立が高くなります。

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山口螢は、遠藤選手に気を使ってたのでしょうか。山口螢はセレッソ大阪では、普通にバイタルを
ケアできる選手ですが。


山口螢。怪我に注意してたので、普段のような激しいチェックあんまり行ってませんでしたね。
強化試合ですからそれでいいのですが、中途半端な守備が目立ちました。
身体を当てに行くときは当てに行かないと、今回のようにバイタル・サイドをがんがんエグられることに。


山口螢は、運動量・ガッツがあり視野も狭くはなく、味方のスペースを埋めたり、カバーもする
優れたボランチなんですが、今日は、ボランチとしてはダメダメなパスミスが三本ありました。

ボランチが、あのパスミスをすると、攻撃のスイッチが入るときにボールを奪われるということ
ですから、攻撃陣のテンションが下がってしまいます。


堅実にボール保持しないと、攻撃陣のスイッチが入りにくくなり信頼を失うことになります。



名将?・ザッケローニ





ザッケローニについても、書かせてもらいたい。っていうか書きたい。

ザッケローニ監督には、いろいろ言いたい事はあると思います。3-4-3へのこだわりとか。

しかし、なんだかんだ、日本代表強くなってないですか?

とりあえず、点取りますよね?日本代表。取られたら取り返すサッカー

日本代表は攻撃的なサッカーをしています。


ザッケローニはJリーグのサッカーをしっかり研究し、そのJリーグのサッカーを
「南アの遺産・日本代表」にしっかり落とし込んでくれたと思います。

間違いなく、ザッケローニ監督は日本代表を進化させてくれました。

ザッケローニは日本を第二の故郷と呼んでくれています。
実際に、ザッケローニは日本食を好み、日本を理解しようとし、日本を好きでいてくれています。



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100均のわさびが大好きなザッケローニ。こんなに日本を好きなイタリア人は珍しいです。




ワールドカップ・アジア予選で長谷部がザッケローニに「守備的にいきたい。」と進言した

ことがあるそうなんですが、

ザッケローニは「君たち日本人のサッカーの特徴は、パスを回して攻め続けれる攻撃サッカーだよ

と長谷部を、諭したそうです。


ザッケローニ就任以前は、日本全体で「ポゼッション?」(笑)・アタマおかしいんじゃね?

っといった感覚が普通だったと想います。


日本代表の攻撃サッカー・ボールをなんとしてでも保持して攻め抜くサッカー。


本田や遠藤・長友・香川が日本代表をここまで引っ張ってくれたのもあるのですが、

「ザッケローニの日本代表」は、物凄い加速度で進化した。と評価していいと思います。


ありがとうザッケローニ監督。いろいろスリーバックに文句いってごめんね。

でも、ワールドカップ本番ではスリーバックは温存してほしい。



CB・森重がどれだけやれるか。森重の実力が世界レベルでは未知数なんですよね。

森重がザッケローニの守備戦術を吸収・理解できて、周囲から信頼されたら。


森重はなぜCBなのに、あの位置にいたのでしょう。アタマに血が上ってたのかな?



カイザー本田。本田圭佑



本田の本気を今日少しみました。身体を当てる守備を少しですが、見せてくれました。

身体を当ててフィジカル勝ちする本田は、ホンダ全盛期なら正常運転です。


親善試合は怪我に注意の本田ですが、コンフェデとか本番では本田は身体を張ります。

本田が、日本韓国戦のような、身体を張ってタメをつくるパフォーマンスを取り戻せたら。


今回のワールドカップ・ベスト4。 あるのではないでしょうか。。。v
あるかも。ベスト4。



根拠
  • 全盛期の本田圭佑は明らかにワールドクラスでした。
  • インテル長友の突破力はワールドクラス
  • 遠藤のロングパスと試合の操縦術はワールドクラス
  • 香川のペナルティエリア内での決定力はワールドクラス
  • うっちー・可愛い顔してプレイがえげつない
  • 柿谷・ウラへの飛び出しはワールドクラス。ボールを止める技術が凄い
  • 岡崎・決定力がワールドクラス・イギリスで話題に


攻撃は見事なんですよね。日本代表。


この雰囲気は、ドイツワールドカップの時と似てなくもないんですよね。

ただ、ドイツワールドカップの時とまったく違う点があります。

ドイツの時って、ワールドカップ予選を非常に苦戦しましたよね。

ザッケローニの日本代表は違います。楽勝。とはいわないですが、圧倒的な成績で

予選突破してます。

大丈夫だと思ってます。 

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