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タイ・クーデター バンコクは平穏 市民は?欧米から非難 [社会]

政局の混乱・対立が続いていたタイで22日、陸軍がクーデターを宣言、
陸軍司令官は、「行政権限を掌握した」と伝えました。

軍は速やかに憲法を停止させ、現存の政権を廃止するなど矢継ぎ早に手を打っている。
戒厳令・タイ全土に夜間外出禁止令がだされているが、これまでのところ市民生活は平穏の模様。

このクーデターに対して、アメリカはクーデターを正当化する理由はないとして軍事支援を見直し。
ドイツ・フランス・イギリスもクーデターを批判する声明を発表


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ここでは上記のタイで発生したクーデターに対しての各国の反応・対応の詳細を記していきたい
と思います。



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バンコクは平穏・市民生活に混乱なし



タイのプラユット司令官は22日、「全権を掌握した。政治・経済を立て直す」とクーデターを宣言。
直後には、軍施設で多数の兵士が報道陣を取り囲み、緊迫した空気も流れたものの
現存の政権を廃止するなど、軍の行動は早かった。

夜間外出禁止令がタイ全土に発令されているが、市民生活においては目立った混乱は無い。


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クーデター宣言を実行したプラユット司令官に、政治的な野望・野心はいまのところは無さそうですね。
反政府側と政府側双方の代表をバンコクに呼び対話させることがクーデターの目的のようです
タイに独裁政権誕生!というようなことが無いように注意してもらいたいものです。
いずれにしても撤退の準備をしている日系企業もあるかもしれませんね。






クーデターを各国が批判・米は軍事支援を見直し



このクーデターに対して、国際社会から批判の声が上がっている。アメリカはタイとの軍事協力を見直すとの考えを示しました。

アメリカのケリー国務長官は22日付けの声明で「軍によるクーデターを正当化する理由はまったくない」とし、軍事支援を見直すかもよ?と軽くタイを牽制

WS000062.JPG
 

米国国務省のサキ報道官は、タイへの1000万ドルの支援を削減するかもよ?と発表。



欧州・アジア各国もクーデターに対する懸念を表明。ドイツ・フランス・英国は
クーデターを批判する声明を発表しました



日本の岸田外相は「遺憾である」と遺憾砲。
シンガポールは、すべての関係者に暴力を使用しないように求めました。




どうやらタイのクーデターはアメリカにとっては都合が悪いみたいですね。 軍事支援の見直しと、1000万ドルの支援削減するかもよという声明は割りと本気で嫌がってると 思います。

問題は、国際社会って言葉なんですよね。
日本の新聞では国際社会=欧米諸国  アジア諸国=韓国中国という風に読まなければなりません
   国際社会=全世界というわけではないんですよね。
プーチン・中東各国・アジア諸国・南米各国の意見は大体無かったことに。

報道のされ方も、アメリカの声明が報道されてから追従するように、日本の声明が発表されることが 多いと思いませんか?

ここは日本なのに。


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