SSブログ

中食とは。コンビニ各社が「中食」に注目。高齢者の「中食」売り上げ増加 [社会]

コンビニ業界が中食に注目

ファミマでは店内調理する「砂肝」「いかからあげ」などの新商品を販売



今までのコンビニ業界では、”フライドチキン・ポテト等その場で食べてもらう”商品がメインでしたが
最近、家に持ち帰って食べるお客さんが増えているそうです。


結果、店内調理のお惣菜の売り上げが、二年で三倍に伸びているといいます。



コンビニエンスストア各社が店内で調理する総菜の販売に力を入れている。その場で食べるのではなく「おかずの一品」として家に持ち帰ってもらう食品が主流だ。単身世帯や働く女性が増えたことで広がる「中食(なかしょく)」需要を取り込む。

【定食屋やカラオケも…】コンビニ、異業種とコラボした「一体型」出店が加速

 ファミリーマートは7月8日から、店内で調理する「砂肝」「いかからあげ」などの新商品を販売する。工場で下ごしらえした食材を店内で揚げ、カウンターで販売する。8月には「かきフライ」なども追加投入する。

 店内調理の総菜は30年以上前からあったが、フライドチキンやポテトなど、その場で食べてもらうことを想定した食品が多かった。近年は家に持ち帰る顧客も増えており、同社のコロッケや空揚げなどの売り上げはここ2年で3倍に伸びたという。

 玉巻裕章常務は「外食業界や百貨店などいろいろな業態と顧客が重なり合っており、競争は激しい」と気を引き締める。同社は今年度の店舗関連投資150億円のうち、30億円を保温ケースの設置などに充てる計画だ。

 他社も手をこまねいていない。ローソンは今月3日から北海道産の希少なジャガイモを使った「ゲンコツコロッケ」を発売し、3週間で750万個を売り上げた。昨年6月発売の「ゲンコツメンチ」は1年間で3000万個を売る大ヒットに。サンドイッチなどを調理できる店舗を現在より5割増やし、今年度中に4000店に拡大する。

 ミニストップは昨年4月から全国約2200店舗に店内調理した惣菜の販売コーナーを設けた。店内で炊いた米で握るおにぎりやアジフライなどが女性客に人気だ。サークルKサンクスも、店内のホットプレートで調理する焼き鳥が好評で、1日100本近く売る店も。セブン-イレブンは昨年春から「揚げ鶏」を販売。カロリーが従来のフライドチキンの半分であることを売りに女性客から好評を得ているという。

 店内調理の総菜は、弁当などと比べて調理工程が少なく、包装材も不要のため、利益率は5割程度と通常の弁当などより高い。コンビニ各社にとっては伸び悩むたばこや雑誌に代わる目玉商品にとの期待感が大きいようだ。


引用 - <中食>コンビニ各社火花散らす「おかずの一品」戦線
記事元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000095-mai-bus_all



スポンサードリンク






今、注目の中食とは?


中食とはどんな事をいうのでしょう


スーパー・コンビニエンスストアや百貨店などで販売される調理済みのお惣菜・弁当を
その場で食べず、家に持って帰って食べること



Fast_foods_of_FamilyMart.jpg

ファミマのフライです。これを家庭にお持ち帰りするのが「中食」です。


「外食」と、食材を購入して家で調理する「自炊」の中間のイメージの造語だそうです。


「中食」は、平成になって生まれた造語っぽいですね


「中食」には、ハンバーガー等のファーストフードのお持ち帰り・ピザの出前も含まれます。



「外食」ではなく「中食」が増えた背景


高齢化社会・単身赴任・単身世帯の増加・女性の社会進出等、「家で調理するのが面倒」
「時間がない」という人が増加、中食市場は拡大しています。

仕出し・出前といったものも、「中食」に含まれるみたいです。




スポンサードリンク






コンビニは高齢者のオアシス


午後の時間帯に、コンビニでお惣菜をまとめ買いする高齢者の姿が増えているらしいです。
和風スイーツのコーナーにも立ち寄り、若者では考えられないような商品を何千円も買っていく。



手作りや素材にこだわることは確かに大切ですが、
現実問題として、単身赴任者・高齢者・キャリア・ウーマンの女性が「調理」「自炊」
に時間を割くことは、簡単なことではありません。


640x640_rect_16071567.jpg


特に、高齢者には「火事」の危険性も伴います。
「自分にとって必要な量」をコンビニで気楽に買おうとするようになるのは
単身赴任者、高齢者にとって自然であるといえます。




結果、いつでも自分に必要な食料を購入でき、お惣菜の多彩さにより、季節の旬さえ
感じることのできる「コンビニ」は、高齢者にとって「オアシス」になりつつあります。




高齢者に人気・天ぷら・揚げ物

なぜ高齢者にコンビニの「天ぷら・揚げ物」が?



高齢者になれば、「油料理は怖くてやりたくない」という心理がはたらきます。
スーパーのお惣菜売り場でも、「家庭では難しくて作れないお惣菜」ほど、売れ行きがいい。


焼き魚等も「生魚は生臭い。掃除が大変」という心理が働くので大人気だそうです。



a3a5accaf8d18dd0519ae1020d16fdb7.jpg

確かに油料理は、アブラが飛び散りますし危険ですね。コンビニに行けばすぐ揚げ物が!


サラダも、コンビニで人気メニューだそうです。
焼きそばパンのような「調理パン」も人気です。


これから、「中食」業界はどんどん伸びる分野だと思われているみたいです。

スポンサードリンク


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。