タイ・クーデター。プミポン国王がクーデター軍の実権掌握を正式承認 息子は？画像あり

タイ国民から絶大な尊敬を集めるタイ国王・プミポン国王が26日、クーデター軍による国家運営を
正式承認すると発表されました。

王室勢力を後ろ盾にすることを成功させたことで、クーデターに対する抗議活動・抗議集会等の
取り締まりが、以前よりきつくなることが予想されます。

ここでは、上記のタイ国王がクーデター軍の国家運営を承認した詳細について書いていきます。

タイ国王がクーデター軍を正式承認

クーデター宣言をだしたプラユット司令官を、タイ国王・プミポン国王は「国家平和秩序評議会」の議長として任命することを決定しました。

この決定は、タイ国王がクーデター軍の国家運営を正式に認めることに等しい出来事みたいです。

　

クーデター軍陸軍司令官プラユット将軍です。



プラユット司令官は、とりあえずの憲法の公布等、今後どうするかについて
タイ国民に説明を行うようですね。




クーデター軍は、クーデターに対する抗議活動については、今後は強制排除もやむを得ないと警告




25日夜、拘束していたインラック元首相らを釈放しました。
抗議活動の参加者は、インラック元首相支持者が多いので、抗議活動の沈静化が目的みたいです。

インラック元首相は釈放はされましたが、自宅軟禁状態にありますし
拘束されている他のタクシン派の指導者達の安否が気になりますね。

バンコク中心部の兵士の数は？

25日に1000人以上のクーデターに対する抗議デモが行われた、バンコク中心部の戦勝記念塔の前では
いまのところ兵士の姿は無いみたいです。

夜間外出禁止令によって一般企業では、残業ができなくなってるみたいです。



タイの首都・バンコクでは兵士の姿は目立ってないみたいですね。
クーデターに対する抗議デモは今後は、再開されるのでしょうか。

タイ在住の日系企業・日本人学校は

バンコクの日本人学校は26日から授業再開です。児童達は元気に登校していったみたいですね。
日本人学校には、小学校・中学校合計で3000人の日本人が在学しています。

タイの日系企業では、工場等は通常運転なものの「不要不急な外出は控える」・早めに社員を
帰宅させる等、各社とも情勢を注意深く見守るしかないのが現状のようですね。



タイ在住の方達の意見では、「いつもどおりの結果」という意見が多いんですよね。
「クーデターの後、国王の後ろ盾を獲得しお互いモトサヤでしょ」という概略でしょうか。

日系企業の社員・家族たち・タイ国民が安心して眠れるタイに早くもどってほしいですね

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